人気の土地に店を出したいけど、予算がオーバーして諦めた方もいるでしょう。
そんなときは、地下に目を向けてみると、予算に合った素敵な物件が見つかるかもしれません。
本記事では地下テナントの概要や、地下テナントを選ぶメリットとデメリットを解説します。
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賃貸店舗における地下テナントとはどのようなものか
地下テナントは、建物の地下部分に所在する賃貸店舗です。
建築基準法施行令第1条第2号では、床が地盤面下にあり、床面から地盤面までの高さがその階の天井高さの3分の1以上である場合、その階を地階(地下階)とみなします。
その形態は大きく3つに分類され、全地下タイプは地下に埋め込まれた形状で、主にバーやクラブなどの夜型店舗に向いています。
半地下タイプは床面の一部が地上に出ており、自然光を取り入れやすく飲食店などで利用されているケースもあるようです。
ドライエリアタイプは建物の周囲を掘って中庭のような空間を設け、採光や換気を確保できる構造です。
とくに防音性や温度管理が重要な音楽スタジオやジム、飲食店など、特殊な環境を必要とする業態に適しています。
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賃貸店舗として地下テナントを選ぶメリットとは
地下テナントを借りる最大のメリットは、地上階と比較して賃料が比較的安価な点です。
同じ立地でもより安く借りられる場合も多く、初期投資を抑えたい事業者にとって魅力的な選択肢となります。
また、この構造は遮音性が高く、騒音問題を気にせず音楽イベントや大音量での店舗運営が可能です。
さらに、照明や内装による演出の自由度が高く、独自の世界観を作り出しやすいなどの特徴があります。
このように、地下ならではの環境を最大限に利用し、ユニークな顧客体験を提供できるのが魅力です。
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賃貸店舗として地下テナントを選ぶデメリットとは
一方で、地下テナントの賃貸店舗にはデメリットもあります。
まず1つは日当たりの悪さで、自然光を取り入れにくいため、人工照明に頼る必要があります。
また、換気設備が不十分な場合、湿気対策が必要となり、カビや結露の発生リスクも考慮しなければなりません。
豪雨時の浸水リスクも考慮する必要があります。
浸水してしまうと、店内の壁紙の貼り換えや修繕が必要になるため、排水溝が詰まらないように定期的な清掃をしておきましょう。
視認性に関しても、地上の通行人からの目が届きにくく、集客には看板や誘導サインなどの工夫が必要です。
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まとめ
地下テナントは、賃料や遮音性、空間の演出力が大きなメリットです。
しかし一方で、日当たり、湿気、浸水リスク、視認性の低さといったデメリットも存在します。
適切な対策と運営方針があれば、地下テナントならではの魅力を最大限に活かした店舗展開が可能となるでしょう。
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