オフィスを借りる際に、初期費用や家賃を重視するか、ライフラインやネットワーク環境を重視するか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
事業規模や業種により優先すべきことは変わってきますが、ライフラインやインターネットは、働くうえで必要不可欠な設備と言えるでしょう。
オフィスを借りる際に確認するべきインフラ「ライフライン」
インフラとは日々の生活を支える基盤となる設備のことで、オフィスの場合は主に、電気・ガス・水道の3つのことを指します。
オフィスを借りるとなると、電気設備は重要なインフラです。
入居後に希望のレイアウトにできるコンセントの配置か、想定している電気使用量に対応できるかなど事前に確認しましょう。
コンセントの増設や、オフィスの照明の変更、電気のスイッチを増設する場合、電気工事が必要です。
電気会社との契約も、会社が直接契約する場合とオフィスの管理会社が契約している場合があるため、こちらも確認しておきましょう。
ガスの開栓は、ガス会社の係員による安全点検が必要です。
また、オフィスではあまり重要視されていませんが、トイレ・化粧室も確認するべきライフラインのひとつです。
業務をおこなうスペース以外で、トイレや化粧室は仕事のモチベーションに影響する場所といえます。
清潔感はもちろん、プライベートな配慮も必要となるためです。
快適なオフィス空間を提供できるライフラインになっているか確認が大切です。
オフィスを借りるときに確認すべきインフラ「空調」
空調システムは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、オフィス環境で重視されるポイントのひとつになりました。
設置されている空調設備では、十分な空調システムとはいえない場合があります。
エアコンから嫌な臭いはしないか、静かに作動するかなど確認しておきましょう。
また、換気扇の役割を担いつつ省エネにもなる換気設備である全熱交換器もおすすめです。
オフィスを借りるときに確認すべきインフラ「ネットワーク環境」
オフィスでインターネットを利用するには、回線事業者やインターネットサービスプロバイダとの契約が必要です。
また、社内ネットワークを利用している場合、ネットワークの移行も忘れずにおこないましょう。
インターネット回線を利用するには、回線の開通工事が必要ですが、オフィスによっては既に回線が整っている場合もあります。
工事が必要であれば、シーズンによって予約が取りづらくなる可能性もあるため、スケジュールに余裕を持った準備をおすすめします。
まとめ
オフィスを借りるときには、ライフライン・空調・ネット回線などインフラ設備を整える必要があります。
快適に過ごせるオフィスづくりには、どのような設備や工事が必要なのか、事前の確認が大切です。
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