この記事では、お部屋探しをされている方向けに賃貸物件の築年数の目安やメリット、建築構造別の耐久年数についてご紹介していきます。
せっかく家賃を支払って住むのであれば、良い物件を見つけたいものです。
安心して住めるだけの耐久性があるかどうかも注意して確認していきましょう。
築古の賃貸物件の築年数や特徴・メリット
賃貸物件のなかには、築古と呼ばれている物件があります。
建ててから30年以上経過した物件は、一般的に築古と呼ばれるようになります。
築古の特徴とメリットは、なんといっても家賃が安いことです。
古いからこそ家賃を安くしないと入居希望者が現れないからです。
古さを気にする方には向いていないかもしれませんが、家賃が抑えられるという点は大きなメリットになります。
築浅の賃貸物件の築年数や特徴・メリット
建ててから何年までの物件を築浅と呼ぶのかはとくに定義はなく、不動産会社によっても異なりますが、一般的に1~10年を築浅と呼ぶことが多いです。
ちなみに不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)が2011年におこなったアンケートでは、80%以上の方が築5年までを築浅と回答しています。
築浅物件の特徴は、何といっても部屋も設備も新しいことです。
新しい家に住みたい方にとっては、まさにうってつけの物件と言えます。
部屋だけでなくエアコンや給湯器などの設備も新しいものが設置されており、きれいで快適な生活を送れるのがメリットです。
比較的新しいことから見栄えも良く、セキュリティの面でも防犯効果の高い設備が導入されていることが多く、防犯面でのメリットも期待できます。
賃貸物件の築年数について建築構造における耐用年数の違い
建物の法定耐用年数は、税法上の減価償却をおこなう期間として国税庁によって定められたもので、建物の寿命を表すものではありません。
法定耐用年数はその建物の構造によって異なります。
まず木造の場合は22年です。
鉄骨造の場合は骨格材の厚さごとに定められており、厚さ3mm以下は19年、3mm超4mm以下は27年、4mm超は34年となっています。
筋コンクリート造の場合は47年と一番長くなっています。
まとめ
賃貸物件は築年数によって築古・築浅物件に分かれ、目安として築30年以上の物件を築古、築1~10年の物件を築浅としています。
築古には家賃の安さ、築浅には新しい部屋や設備など、それぞれにメリットがあります。
ご自身の生活スタイルを考慮して、築浅が良いのか築古が良いのかよく検討して物件を探しましょう。
トラスト・レジデンス神保町本店では、神保町・小川町の賃貸物件を豊富に取り揃えております。
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