荷物を片付けられるスペースは、あればあるほど便利ではありますが、床の下に荷物を片付けられるスペースがあるとしたら、何を入れますか?
いざという時の備蓄や日用品のストックなど、家中にある片付けたい荷物の中から床の下に入れるべき荷物は何か、メリットとデメリットを踏まえてご紹介します。
賃貸物件にあると嬉しい床下収納のメリットとは?
床下収納は、外からは見えない収納スペースであり、使用頻度の低い物や細々としたストック品を片付けられて、とても便利です。
賃貸物件の床下収納には、具体的に次のようなメリットがあげられますが、使い方は人それぞれなので、より便利な使い方を見つける参考にしてみてください。
●住空間に荷物の置き場所を取らない
●乱雑になりやすいストック品を隠せる
●床下の点検口にも利用できる
床下収納の1番のメリットは、やはり荷物そのものを見せずに荷物を片付けられ、普段の居住スペースに干渉しないことです。
生活感の出やすい日用品のストックなどを収納すれば、室内の雰囲気はまとめやすくなり、急な来客があっても雑多な室内を見せることがありません。
通常は見ることのできない床下の空間を、確認できる点検口としての活用ができるのも、床下収納ならではのメリットです。
賃貸物件にある便利な床下収納のデメリット
賃貸物件の便利な床下収納にはさまざまなデメリットもあり、ライフスタイルに合わなければ面倒を背負う設備となってしまうかもしれません。
ここでは、3つの代表的なデメリットを1つずつ解説しながら、注意する点などを合わせてご紹介します。
カビが繁殖しやすい
床よりも低い位置に設置されるスペースのため、室内よりも冷たい空気が充満しやすい環境になっており、その冷気が食品などを保存するのにも役立っています。
しかし、その冷気と滞留しやすい環境のせいで、カビが繁殖しやすい環境であることは大きなデメリットとなるため、湿気に弱い物は置かないほうが良いでしょう。
冷気の出入り口になる
扉が付いていても、どうしても隙間は生じてしまうものなので、室内の暖かい空気が逃げ込んだり、床下収納付近から冷気が出てくるなど、暖房効率を下げる原因となってしまう場合があります。
扉の裏側に断熱材が取り付けられているタイプであれば、ある程度の冷気の出入りは遮断しやすくなるでしょう。
出し入れは足腰に負担がかかりやすい
足元よりも低い位置に収納スペースがあるので、そこから荷物を引き出す必要があり、そのためには膝をついた姿勢でおこなわなければなりません。
この姿勢は健康な方でも腰を痛めたり、足腰の弱い方にとっては辛い作業となりやすいので、使用頻度の高い物や重い物などを入れない工夫をしてみましょう。
まとめ
デメリットに対する上手な対策ができれば、床下というデッドスペースを有効活用し、室内空間をより広く、より自由に使うことができるでしょう。
賃貸物件にはこうした暮らしを楽にする設備がたくさんあるので、賃貸物件をお探しの時にはぜひご要望をお伝えください。
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