東京であればどこに住んでもゴミ出しのルールは同じに思えますが、実は細かい違いがあります。
自治体によっては住民の利便性に配慮したサポートも用意されているため、あらかじめ把握しておくと便利です。
今回は、江東区のゴミ出しに関するルールやサービスについてご紹介します。
江東区でのゴミ出しの時間はいつ?特別なサポートもご紹介
江東区では、指定曜日の朝8時までにゴミ出しをする必要があります。
また一度に出せるゴミの量は45Lのゴミ袋3袋までであり、それを超える場合は有料となります。
なお自治体指定のゴミ袋はなく、外から中身が見える透明、もしくは半透明のビニール袋であればどのようなゴミ袋でも構いません。
住民の利便性に配慮されている点として、雨の日でも古紙(段ボール・新聞紙など)の回収があることや、祝日でも回収があることが挙げられます。
また、区の清掃事務所を通じてそのほかのゴミ出しに関する相談も可能です。
たとえばゴミの散乱を防ぐためのネットを借りられるほか、ゴミ集積所の新設・廃止・改善についても相談できます。
さらに身体が不自由であるなどの理由で通常のゴミ出しが困難な場合は、清掃事務所の職員が玄関まで戸別収集に来てくれる場合もあります。
江東区のゴミの分別ルール
江東区の分別ルールのうち、いくつか特徴のあるものを確認してみましょう。
バッグやベルトなど金具がついた革・ビニール製品などは、できるかぎり金具を取り外して燃やすゴミに分別する必要がありますが、取り外せない場合は付けたまま燃やすゴミとして捨てます。
洗濯バサミのように金属部分とプラスチック部分が一体化している場合は、金属部分が多いときは燃やせないゴミに、プラスチック部分が多いときは燃やすゴミに分別しましょう。
資源ゴミや発泡スチロールは、できるかぎり汚れやにおいを取り除いて捨てるようにしましょう。
なおプラスチックは基本的に燃やすゴミですが、プラマークがついているものは資源ゴミの扱いになりますので、注意しましょう。
大きな棚や電気製品などおおむね30センチ以上の大きなごみは粗大ゴミとして扱われ、粗大ゴミ受付センターに問い合わせて申し込みをします。
また処理券に関しては、コンビニエンスストアなどで購入する必要があります。
江東区で利用できる資源・ゴミ分別アプリの便利な機能とは?
江東区ではゴミ出しに便利なアプリを開発し、住民に提供しています。
ゴミ出しの日がわかるカレンダー、ゴミの出し忘れを防ぐアラーム、ゴミ名で分別方法を検索できる機能、ゴミ処理券の販売店の所在地がわかる地図などがついています。
英語・中国語・韓国語に対応し、オフラインでも閲覧可能ですので、江東区に住む際はぜひ活用してみてください。
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まとめ
江東区のゴミ出しに関するルールやサービスについてご紹介しました。
江東区では、雨の日でも古紙を回収したり、ゴミの散乱を防ぐネットを貸し出したりといったさまざまなサポートがあります。
ゴミ出しに便利なアプリも開発されているので、ぜひ活用してみてください。
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