賃貸物件を探すにあたり、「駅が近いこと」を条件のひとつに取り入れている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
とくに、自家用車を所持していない方や、電車を主な交通手段として利用している方にとって、自宅から駅までの距離は快適な生活を送るための重要なポイントです。
そこで今回は、駅近の賃貸物件に暮らすメリット・デメリットと、物件を決める際のチェックポイントを解説します。
駅近の賃貸物件を選ぶメリット・デメリットは?
駅近物件の大きなメリットは、やはり電車での通勤・通学に便利なことです。
駅までの距離が近ければ、そのぶん移動にかかる時間を短縮でき、なにかと慌ただしくなりやすい朝の時間にも余裕を持てます。
たとえば、睡眠時間をこれまでより少し長く確保できたり、朝食をゆっくり味わいながら食べられるようになったりもするでしょう。
また、駅に着いたあとに忘れ物に気づいた場合にも、すぐに取りに帰れるため遅刻する心配も少なく、必要以上に焦らず済みます。
ただし一方で、駅近だからこそのデメリットもいくつかあります。
なかでも、駅から遠い物件に比べ家賃設定が割高であることは、とくに大きなデメリットと言えるでしょう。
同じような広さ、間取りの物件であっても、駅近であるだけで1万円前後家賃が高いケースが多くあります。
高い家賃を支払ってでも駅近に住む価値があるのか、よく考え納得したうえで賃貸借契約を結ぶことが大切です。
また、電車の通過音や踏み切り音などが頻繁に聞こえてくるため、音に敏感な方はストレスの一因になる恐れがあります。
駅近の賃貸物件を選ぶ際のメリット以外のチェックポイントは?
駅近の賃貸物件を探す際の、主なチェックポイントは3つです。
●駅から物件までを実際に歩いてみる
●周辺環境
●開発予定の有無や開発内容
仮に、「最寄り駅から徒歩5分」と広告に記載されている物件であっても、途中に急な坂道があったり、物件が駅の出入口と反対方向にあったりすると、思いのほか距離が遠く感じる場合があります。
そうしたギャップを少なくするため、駅から物件までを実際に歩き、自分の足では何分かかるのか確認しましょう。
その際には、駅周辺の栄え具合や交通量など、周辺環境もあわせてチェックすることをおすすめします。
また、住み始めたあとに駅周辺に高層ビルや商業施設が建設され、住み始めた当初より日当たりが悪くなってしまったというケースも珍しくありません。
駅周辺の今後の開発予定や開発内容は、事前に確認しておくと良いでしょう。
まとめ
駅近の賃貸物件に暮らす最大のメリットは、通勤・通学が楽になることです。
ただし一方で、家賃設定が割高であったり騒音が気になったり、駅近ならではのデメリットもいくつかあります。
解説した3つのチェックポイントをぜひご参考にしていただき、快適に暮らせる物件探しのお役に立てれば幸いです。
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