生活様式の多様化により、他人同士で集まってルームシェアをする方は近年増えています。
結婚前の恋人同士が同棲することもありますが、今回は賃貸で女性同士がルームシェアをする際のメリットとデメリットについてご紹介します。
賃貸で女性同士がルームシェアをするメリット
ルームシェアの最大のメリットは、家賃を抑えられる点です。
都会での女性の一人暮らしは何かと物騒です。
危険な事件に巻き込まれないためにも、オートロックや高層階など、セキュリティの高い物件に住みたいところですが、そういったお部屋は家賃がどうしても高めに設定されています。
1人だととても住めない家賃のお部屋でも、2人なら折半できるので、選べるお部屋の数が増えます。
また、家事も分割できるので負担が少なくなるでしょう。
食事や掃除は、お互いが納得できるならば当番制よりも得意な作業ごとに分担制にしたほうがもめにくいのでおすすめです。
また、仕事でミスをして落ち込んだ場合や病気・けがをした場合、さまざまなトラブルが発生しても、近くに頼れる人が1人いるだけで大きな支えになります。
ほかにも、女性同士なら異性と一緒に暮らすより気が楽というメリットもあります。
異性の前だと素の自分でいられないという方でも、女性同士ならリラックスして過ごせるでしょう。
賃貸で女性同士がルームシェアをするデメリット
ルームシェアをしていると、お風呂やトイレが自分の使いたいタイミングで使えないことがあります。
一度や二度ならまだしも、何度も続くと大きなストレスになりかねません。
また、お互いの感覚があまりにもかけ離れた人と一緒に住むと、どちらか一方だけが我慢を強いられることになります。
たとえば、共有スペースをひどく散らかしたままにしたり、開けた扉を閉めなかったり、些細なことでも繰り返されると大きなストレスになります。
また、光熱費や食費などのお金関係でもめることは多いです。
生活スタイルによって、光熱費や食費の使い方に大きく差が出ることもあります。
そんな時に、自分が使ってもいないお金を払わされているような気持ちになって不満が溜まることもあるでしょう。
また、家族や友人を自宅に呼びにくくなることもデメリットです。
事前に相談をしてタイミングを合わせたり、相手の苦手な人は呼ばなかったりするなどのルールを徹底しましょう。
まとめ
女性同士のルームシェアには当然デメリットもあり、それがきっかけでお互いが不満を抱えることもあるでしょう。
重要なのはそういった状況でも、しっかり話し合える関係性を築くことです。
他人と共同生活をするなら誰にでもいえる内容も多いですが、ルームシェアを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
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