住みたい賃貸物件が見つかったらまず申し込みをして、そのあとの入居審査に通らなければ物件を借りることはできません。
残念な思いをしないように、審査に通るために気を付けておくことと、チェックされるポイントについてまとめてみました。
賃貸物件の入居審査を通過するためのポイントと注意点その①
賃貸物件の入居希望者に対して、大家さんや管理会社、保証会社が一定の基準をもとに審査を行います。
それを入居審査といい審査に通らなければ、入居をあきらめなくてはなりません。
入居審査の基準は人柄、年収、家族構成、過去の滞納履歴などから審査され、通常申し込みから3~10日で不動産会社の人から結果が伝えられます。
そこで審査に落ちてしまう方にもっとも多いケースは、年収と滞納歴や事故歴がある場合です。
賃貸物件の家賃に対して、36分の1の程度の年収があるかが審査のポイントといわれています。
つまり年収260万の人が賃貸を借りる場合、家賃の目安を7万前後で考えると審査を通過しやすいのです。
また、過去のクレジットカードや家賃、携帯電話の滞納履歴がある方は審査に
通らない可能性があります。
さらに、長期に及ぶ滞納や、ブラック・事故歴ありとみなされている場合、普通の信販系の保証会社ではまず審査を通ることは不可能です
フリーターや自営業、水商売をしている方は滞納歴もなく、年収が基準値程度であっても収入が不安定だとみなされ審査に落とされてしまうこともあります。
賃貸物件の入居審査を通過するためのポイントと注意点その➁
家賃の支払い能力以外にも、人柄や連帯保証人などから安心して物件を貸せる人物かを不動産会社の人をはじめ大家さんや管理会社が判断します。
大家さんや管理会社とは、不動産会社の人と資料を通しての審査となるため、まずは不動産会社でのマナーがポイントとなります。
外見や言葉使いには気を付けて、常識のある対応を心掛けさえしていれば特に心配することはないでしょう。
賃貸契約の入居審査における選考資料のなかで、重要とされているのが連帯保証人の存在です。
連帯保証人は借主が家賃の滞納をした場合に、代わりに支払わなくてはなりません。
さらに、部屋や設備を壊してしまったときの修繕費も、借主が支払いに応じない場合、肩代わりをしてもらえなければ管理会社は大きな損害を被ることとなります。
連帯保証人は入居者の親族に頼むのが一般的だといえます。
連帯保証人の提出書類には支払い能力を審査するために、主に勤務先と年収の記入が必要です。
両親の年齢が60歳を超えていてすでに定年している場合、貯蓄や資産状況で審査されるケースもありますが、収入の安定している兄弟に連帯保証人になってもらったほうがいいでしょう。
まとめ
滞納履歴や心配な点がある場合は、不動産会社の人に相談して入居審査に通る物件を探してもらうのもいいですね。
これから賃貸物件を探す方はぜひ参考にしてください。
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