引越しをきっかけに、お気に入りの家具を置きたいけど、ピカピカのフローリングが傷つかないかと、心配している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、テレビ台や冷蔵庫などの重い家具を直接床に置いてしまうと、傷がついてしまうことは否めません。
テーブルやイスなども、少しの動きで簡単に床に傷がついてしまうものです。
そんな時、あらかじめ傷がつくのを防止することができるアイテムがあります。
今回はフローリングを傷から守る、ちょっとしたアイテムとヒントをご紹介します。
家具につけておくだけでフローリングが傷つくことを防止してくれる方法
まずは、フローリングがどのような材質でできているかを把握しておくことが重要です。
大まかには、クッションフロアと呼ばれる柔らかい素材でできているタイプのフローリングと、木質系の材料を使用した硬いフローリングの2つがあります。
クッションフロアは足触りも良く、振動が伝わりにくいうえに、モノを落としても衝撃を吸収しやすいため壊れにくいということがメリットです。
しかし、家具・家電など重いものを置くとへこみやすく、跡がつきやすいというデメリットもあります。
硬いフローリングは、遮音性の高さやデザイン性の高さというメリットがありますが、モノを落とした場合には傷がつきやすく、へこみは元に戻りにくいというデメリットがあります。
そのため、いずれにしてもあらかじめ家具と床の間に、緩衝材を使うことが傷を防止する方法として有効的であると言われています。
インターネットやホームセンターなどで簡単に購入することができ、価格もさほど高価ではありません。
本格的なオフィスチェアで仕事をされる方には、デスクマットやチェアマットも有効的です。
また、冷蔵庫の下にダンボールを敷く方法ですが、これはあまりおすすめできません。
劣化しやすく、カビや虫の原因になる可能性が高いからです。
そして緩衝材を使うときには、冷蔵庫や大型家具などの重いものでなければ、定期的にチェックして交換するほうが良いでしょう。
賃貸物件などで防止できなかったフローリングの傷はどうなるの?
賃貸アパートやマンションなどに住んでいて、床に付けてしまった傷、これらは一体どうなるのでしょうか?
実は、生活の上で自然に発生した傷だと、補修費を負担する必要はありません。
しかし、明らかな過失によってできた大きな傷は、退去時に修繕費用を請求される場合もあります。
賃貸物件を契約する際に交わす契約書の中に、原状回復における条件が記載されている場合があるので、チェックしてみましょう。
まとめ
その意図がなくても、思いがけなく付いてしまうのが「傷」です。
しかし、あらかじめ防止策を施しておくことで、その傷を小さくすることは可能です。
傷だらけになってはじめて傷防止のために何かするよりも、あらかじめ傷がつかないような対策をしておくほうが良いでしょう。
今は簡単に傷防止のための対策をすることができるので、ぜひ試してみてくださいね。
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