一人暮らし向けの賃貸物件には、ロフトがついているお部屋があります。
ロフトの設備や、メリット・デメリットについて紹介します。
ロフトつき賃貸物件①そもそもロフトとは?
ロフトは、簡単にいうと「屋根裏部屋」です。
部屋の天井を高くし2層式にした上部スペースを作ることで、ロフトがない部屋よりも開放感があるのが特徴です。
限られた部屋で生活する一人暮らしの方にとって、有効活用できるスペースとして設けられていることが多いです。
ロフトつき賃貸物件②メリット・デメリット
◆メリット
お部屋が散らかりがちで、荷物が多い方はロフトを「収納場所」として使用すれば、お部屋がスッキリします。
また一人暮らし向けの賃貸物件は、寝具を置くとどうしても部屋が狭くなるため、ロフトを「寝室」として使用すればゆとりが生まれます。
天井が高いため、一人暮らしの方向けの賃貸物件で窮屈に感じがちなスペースに開放感がうまれます。
◆デメリット
ロフト付きの間取りは、一人暮らし向けの賃貸物件の家賃相場に比べ1万円ほど高くなるため、家賃をおさえたい方にはおすすめできません。
そしてロフトは天井部分にあるのでエアコンの風が届きにくく、涼しくするためには電気代がかかってしまいます。
また、ロフト部分へ上るために階段の上り下りが必要になるので、面倒な方には向きません。
以上がメリットとデメリットの紹介です。
ロフトがあるだけで開放的な部屋になり収納場所としても使えますが、活用方法を決めなければ、ほとんど使わなくなったりすることもあるので自分に必要かどうか見極めた上で借りた方がいいですね。
ロフトつき賃貸物件③有効な使い方とは?
ロフトはオシャレというイメージを持つ方も多いと思いますが、想像とは違い使いにくいと思う方もいると思うので、ここでは有効的な使い方を紹介します。
1.まるごと寝室
一人暮らしの賃貸物件にベッドを置くと、部屋全体にスペースがとられてしまい狭い印象になります。
ロフト部分をまるごと寝室として利用すれば、食事をしたりテレビを見るスペースを広々と使用することができます。
2.収納スペース
使わなくなった洋服、楽器、扇風機やこたつなどの季節家電などを置けます。
配置の仕方によっては収納家具を減らせて使用でき、生活スペースもスッキリします。
3. 趣味の部屋
テレビゲームや漫画など、好きなものを集めた趣味の部屋がつくれます。
生活スペースと分けることで、とっておきのものに囲まれた空間で過ごせます。
4.洗濯物干しスペース
柵や手すりを利用するか、ハンガーラックを用意して洗濯物スペースとして利用できます。
洗濯物を外に干すのが心配な方や取り込むのが面倒な方におすすめです。
まとめ
ロフトにはメリットとデメリットがありますが、ライフスタイルに合わせてどのような使い方ができるかイメージできるとお部屋選びの幅が広がります。
ロフト付きの賃貸物件を見た際には、ぜひ参考にしてください。
トラスト・レジデンス神保町本店では、ロフト付き賃貸物件を幅広く取り揃えております。