賃貸物件を探す際、「日当たり」は重要なポイントです。
最も日の当たる時間が長い南向きは、人気があります。
でも、他の方角の部屋は、デメリットだけなのでしょうか。
賃貸の方角 南向きの部屋
最も人気がある、南の方角に窓がある賃貸の部屋。
日当たりが良く、太陽が出ている間は、ほぼずっと日が入ります。
また、ベランダ干しでも部屋干しする際でも洗濯物が乾きやすいのも特徴ですね。
蒸し暑い日本の夏でも、風通しが比較的良いことも人気の理由です。
ただ人気な分、家賃が他の方角の部屋より高く設定されています。
月数千円違えば、年間数万円とかなりの差になりますよね。
そして冬は暖かくなりますが、夏は暑くなりがち。
家具やカーテン、本などが日焼けすることもあるので、気になる方は注意してくださいね。
賃貸の方角 東向きの部屋
南に次いで、人気があるのが東の方角に窓がある部屋です。
朝に日が差すので、朝型の人や太陽の日差しですっきり目覚めたい方にオススメの方角です。
洗濯物は、午前中に干すようにしましょう。
特に夕方以降干すと、乾きにくい傾向があります。
また、日の当たらなくなる午後からは部屋が暗くなり、寒く感じることも。
逆に、夏場は暑い日中の日差しを避けることができ、電気代が節約できたりします。
賃貸の方角 西向きの部屋
西の方角に窓があることで、朝は日が入りにくく、夕方の日当たりが良くなります。
夕陽が強く差し込むので、苦手な方はカーテンを遮光性の高いものにするなど対策をとりましょう。
そして夕方に部屋が温まるので、特に冬場は夜暖かく過ごせることも特徴ですよ。
賃貸の方角 北向きの部屋
最も人気が低いのが、北側に窓がある賃貸の部屋です。
日当たりが良くなく、特に真北を向いている場合は、全く光が差さないこともあります。
日中でも照明が必要になりますし、部屋に湿気が溜まりやすく、カビなどに注意が必要です。
賃貸の部屋にカビが生えると、後々のことを考えると面倒ですよね。
こまめに換気をするなど風通しを良くしましょう。
一方、北向きは室内に差す光が少ない分、夏でも室温が上がりにくい部屋です。
そのため電気代の節約にもなります。
そして家賃も4つの方角の中で最も安いため、特に日中家におらず、日当たりなんて関係ない!という方にこそおすすめの賃貸です。
まとめ
南向きの部屋だからといって、必ずしも明るい部屋とは限りません。
隣の建物が高かったり、密集して建っていたりする所では、日が遮られ風通しもよくないこともあります。
一方で、都心の密集地でも高層階は日差しが入ります。
実際に部屋を見て判断しないと分からないことも多いのが賃貸物件です。
間取り図を見るだけでなく必ず内見し、部屋の外を見てみるなど確認してみてくださいね。
私どもトラスト・レジデンス神保町本店では、一人暮らしからファミリー層まで、神保町やその周辺にあるさまざまな賃貸物件をご紹介しております。
何か気になる点等ございましたら、お気軽にご相談ください。