オフィスの移転や契約を検討している方のなかには、オフィス家具の処分方法で悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
オフィス家具は廃棄にコストがかかる点や、依頼する業者が限られている点など、注意すべきことが少なくありません。
そこで今回は、オフィス家具の廃棄方法や費用、処分する際の注意点について解説します。
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オフィス家具の廃棄方法とは?
基本的に、オフィス家具は「産業廃棄物」となるため通常のごみのようには処分できません。
そのため、オフィス家具を廃棄する際には、産業廃棄物処理の許可証を持った業者へ依頼する必要があります。
もしオフィス家具を不法投棄してしまうと、事業者は廃棄物処理法に違反したこととなり、懲役や罰金を課せられる可能性があります。
また、産業廃棄物処理の許可証を持たない業者が処理を請け負った際にも罰則が課せられるため、注意しましょう。
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オフィス家具の廃棄費用について
前述したように、オフィス家具の廃棄は産業廃棄物処理の許可証を持った業者への依頼が一般的ですが、費用の目安は以下のとおりです。
●運搬費用として、2トントラックで2~4万円、4トントラックで3~6万円
●人件費として、作業員1人当たり1~2万円
●その他養生費用や家具の廃棄費用がかかるが、養生箇所や家具の材質によって上下する
以上のことを踏まえて、あくまで目安ですが4トントラック一台につき、おおよそ10~20万円の費用がかかるとされています。
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オフィス家具を処分する際の注意点について
オフィス家具の処分を依頼する際は、以下の点に注意しましょう。
正規の業者かどうか必ず確認する
業者は産業廃棄物を処理したのち、依頼主と処分方法を証明する書類を発行しなくてはなりません。
産業廃棄物の取り扱いの責任は、業者だけでなく依頼主にも発生するため、必ず正規の業者かどうかの確認をしましょう。
複数業者に見積もりを依頼する
適正な価格で見積もりを出しているかどうか確認するためにも、一社だけでなく複数の業者へ見積もりを依頼しましょう。
情報漏洩に気を付ける
オフィスには、会社情報や顧客情報など重要な情報が多くあります。
そのためパソコンやOA機器を処分する際には、情報漏洩に十分注意する必要があります。
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まとめ
一般的に、オフィス家具は産業廃棄物となるため産業廃棄物処理の許可証を持った業者への依頼が必要です。
廃棄費用としては、4トントラック一台につき、おおよそ10~20万円が目安とされています。
処分を依頼する際は、複数の業者に見積もりを出してもらった上で正規の業者かどうかを確認し、会社の情報漏洩にも注意しましょう。
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