規模の大きな集合住宅では鉄筋コンクリート構造がもっとも適しているわけですが、木造アパートなどの物件も見られます。
木造の賃貸物件にはさまざまな魅力がある一方、日常生活を送る上でのデメリットもあるため注意が必要です。
今回は、そんな木造の賃貸物件のメリット・デメリットについてご紹介します。
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そもそも木造の賃貸物件とは?
木造建築と言えば木材で作られた建物、というのはどなたでも想像がつくでしょう。
その賃貸物件ともなると、おそらく多くの方はちょっと古いアパートを連想するのではないでしょうか?
木造の賃貸物件とは、主要構造部の建材に木材を使用している建物のことを言うのですが、必ずしも古い物件とは限りません。
建材としての木材の魅力が再認識されている傾向も見られていることから、新しいアパートにもこのタイプのものが出てきているのです。
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木造の賃貸物件のメリットは?
木造の賃貸物件のメリットとして、まず構造上大きな建物には向いていないため、2階建ての物件が多くなる点が挙げられます。
高層住宅にあこがれている方にとってはデメリットですが、低層階なので外出の際に楽、住民の数が少ないので人付き合いも楽、といったメリットが期待できます。
さらに近年木材の魅力が見直されていますが、木材ならではの通気性をはじめとした過ごしやすさもメリットです。
コンクリート造に比べて空気がこもりにくく、蒸し暑い季節でも過ごしやすくなります。
しかも通気性が良いとカビやダニが発生しにくいうえ、朝晩の気温差も少なくなるので結露が生じにくいといったメリットも見られます。
ハウスダストによるアレルギー症状が問題になっていることも、木材の魅力が見直されている理由として挙げられるでしょう。
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木造の賃貸物件のデメリットは?
一方デメリットとしてどうしても防音性(遮音性)が低くなるので隣室の声が聞こえる、こちらの音が隣室に聞こえてしまうといったプライバシーの不安が出てきます。
また木材ゆえに耐火性に弱く、鉄筋コンクリート造と比較して火事のリスクが高くなる点にも注意が必要です。
さらに古いアパートの場合、耐震性が弱い可能性もあります。
ですから木造の賃貸物件を選ぶ際には先述したメリットに目を向けつつも、できるだけこうしたデメリット・注意点を備えていない物件を選んでいく必要が出てくるのです。
壁の厚さや外の騒音が気にならないか、耐震構造や耐火性はしっかりしているかなど直接物件に訪れてこまかくチェックするようにしましょう。
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まとめ
賃貸物件の構造は、鉄筋コンクリート造であることが多いですが、木造で建てられたものも増えてきています。
通気性が良いため、空気がこもりにくくカビやダニが発生しにくい点がメリットです。
しかし、防音性や耐火性が低く、耐震性にも不安が残るデメリットもあり、物件を選ぶ際は細かく確認する必要があります。
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