家族で住んでいると、お風呂に入る時間もバラバラで「最後に入るとぬるくて温まらない」となることもあるかも知れません。
そのようなストレスを解消してくれる設備に「追い焚き機能」があります。
本記事では、追い焚き機能の種類やガス代、後付けできる設備なのかも解説します。
ストレスフリーな入浴を求めている方は、参考にしてください。
賃貸物件における追い焚き機能の種類
追い焚き機能がついている場合、どのような種類があり、どのように便利なのでしょうか?
●手動でお湯はり、追い焚きができるセミオートバス
●湯量が減ると自動で足し湯されるフルオートバス
セミオートバスは、好きなタイミングで追い焚きができます。
一方、フルオートバスは自動なので手間が省け、長い間浴槽の温度を一定に保てる点で便利と言えます。
また、なかには配管に自動洗浄機能が備わったものもあり、雑菌の繁殖を防ぐことが可能です。
エコキュートが設置された賃貸物件は、上記の追い焚き機能が備わっています。
賃貸物件における追い焚き機能を使う際のガス代
追い焚き機能を使うとき、気になるのがガス代です。
足し湯や張り替えた場合と比べて、どれくらいの節約になるのでしょうか?
●足し湯は、常温の水を高温にしなければならず、ガス代がかかる
●張り替えは、浴槽いっぱいのお湯を貯めるので、さらにガス代がかかる
追い焚き機能にくらべ、足し湯はガス代だけで2~3倍、お湯の張り替えをすると6~7倍かかってしまいます。
それだけではなく、足し湯などは水道代も余分にかかってしまうので、追い焚き機能は効率良くお湯を温める機能と言えるでしょう。
賃貸物件における追い焚き機能は後付けができるのか
住みたい賃貸物件に追い焚き機能がない場合でも、後付けは可能です。
しかし、賃貸物件は借主の判断で勝手に取り付けをすると、後々トラブルになる可能性があります。
追い焚き機能の後付けをしたいときは、大家さんなどからの許可を得てから、工事をおこないましょう。
給湯器自体が高額なこともあり、配管工事が必要になると安くても15万円から費用がかかります。
費用を抑えたい場合は、工事不要で数千円から買える「簡易追い焚き機」もありますので、検討してみてください。
まとめ
お湯を一定の温度にする追い焚き機能は、家族でお風呂の時間が合わないご家庭には重宝する機能です。
浴槽内のお湯を再加熱するため、足し湯などと比べてもガス代や水道代もかからず、エコと言えます。
追い焚き機能がない賃貸物件の場合でも、大家さんなどの許可が下りれば、取り付けは可能です。
トラスト・レジデンス神保町本店では、神保町・小川町の賃貸物件を豊富に取り揃えております。
気になる物件がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓