借りた賃貸物件に害虫が出たらどうしよう。
そう考えたことは誰しも一度はあるはずです。
害虫が出しまうのは嫌な気持ちになりますが、もし出てしまった際に、きちんと対処できるようにしておくことが肝心です。
そこで今回は、害虫の対策方法と、害虫が出たときの費用負担は誰がするのかについて解説します。
ぜひ最後までお読みください。
賃貸物件に害虫が出たときの対策方法とは?
出てほしくないのは誰でも同じですが、害虫が出てしまうことがあります。
害虫駆除の業者を呼んで対処する方法もありますが、たった数匹が出たくらいでは頼むのもおっくうでしょう。
そこで、害虫が出たときの対策を3つご紹介します。
侵入経路をふさぐ
まず大切なのは害虫がどこから入ってきたのかを特定し、そこをふさいでしまうことです。
大抵、真っ先に害虫の駆除を考えてしまいがちですが、駆除している間にどんどん害虫が入ってきてしまうかもしれません。
害虫は、主に排水管のパイプや排水溝、エアコンの開口部や室外機、通風口や換気扇、玄関や窓などから侵入してくることが多い傾向にあります。
害虫の駆除をする前に落ち着いて侵入経路をふさぎましょう。
害虫を駆除する
侵入経路をふさいだら、部屋の中にいる害虫を駆除します。
基本的には害虫の駆除剤を散布すれば大丈夫です。
使用用途を間違えないように使えば、問題は起きずに駆除することができます。
この際、ゴキブリの卵だけは駆除できないので、卵を破壊してしまうか、破壊できないときはホウ酸ダンゴを仕掛けておくと幼虫を駆除することができます。
侵入を予防する
最初に、侵入経路をふさぎましたが、今後他のところから侵入される可能性も考えられます。
そのときの備えて、侵入を予防する対策をとることが肝心です。
対策は3つあり、市販の害虫忌避剤の散布、毒餌の仕掛け、ミントの香りがするものを置く、です。
定番の対策である害虫忌避剤や毒餌はもちろんのこと、多くの虫が嫌うミントの香りがするものを置いておくのも効果的です。
害虫駆除をした際の費用負担は誰がするのか?
基本的に、害虫が発生した際の費用負担は、入居者が負うことになっています。
ただ、いくつかの場合には大家さんが払ってくれるケースもあります。
それは、主に害虫の侵入が「建物の老朽化」「配管つまり」「前の入居者の使い方が悪い」などのケースです。
つまり、入居者による落ち度がなく、大家さんが対応しなければならないものだとすると、払ってくれる可能性が高いです。
しかし、あくまでもこれらは一般論の話であって、大家さんによって対応は異なってくるため、まずは話をしてみましょう。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
なるべく出会いたくない害虫ですが、万が一の場合に備えて、いつでも駆除ができる用意をしておくことが肝心です。
できるだけ早く、予防したり駆除の道具を用意したりしておきましょう。
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