ペットとともに暮らせるペット可の賃貸物件ですが、注意点を知っておかなければいつのまにかマナー違反をしてしまうかもしれません。
まずは「ペット可の賃貸物件でペットを飼う際にはどんな注意点があるのか」という点を解説したうえで、退去時の原状回復についても説明していきますので、賃貸物件でペットを飼う予定の方はぜひ参考にしてください。
ペット可の賃貸物件でペットを飼うなら知っておきたい注意点とは?
ペット可の賃貸物件でペットを飼う際の最大の注意点とは「ペット可の賃貸物件といっても条件はすべて同じではない」ということです。
「ペットは1匹のみOK、複数のペットを飼うのはNG」「小型犬はOKだが中型犬以上はNG」など、物件ごとに許可する内容には大きな差があります。
ペット可の賃貸物件を好立地で見つけたのは良いものの、内容をきちんと確認せず契約してしまうと後悔することにもなりかねませんので、くれぐれも気をつけるようにしましょう。
ペット可の賃貸物件契約後のおもな注意点としては、以下のようなものが挙げられます。
●誰もがペットを飼っているわけではない
「ペット可」といっても、すべての入居者がペットを飼っているわけではなく、すべての入居者が動物大好きとも限りませんので、そうしたことも念頭に置きながらしつけやマナーには当然気を付けましょう。
●においに関するトラブルは多い
排せつ物や残ったエサはできるだけ早く、適切に処分しましょう。
なお、排せつ物についてはトイレに流しても問題ないのか、生ゴミとして出すのかを事前に確認しておくことも必要です。
ペット可賃貸物件の退去時の原状回復の必要性などについて
賃貸物件は、たとえペット可の物件であっても、原状回復不要のDIY型賃貸住宅でない限りは退去時に原状回復をする義務があります。
ペットと住んでいると、人間だけが住むよりも汚れや傷みが激しくなる可能性が高いので原状回復はなおさら必要です。
ペット可の賃貸物件で原状回復費用が高くつきやすいのは、傷つけられやすい床と壁です。
床は足音対策の遮音マットを敷くことによって傷リスクから守ることが可能でしょう。
しかし、壁のクロスは「ペットのにおいがしみつきやすい」ということで、たとえ傷などが発生していなくても、全面張替えが必要となるケースも少なくありません。
少しでもにおいを軽減したいなら、部屋全体の空間消臭ができるタイプのスプレーを何度か使うのがおすすめです。
クロスに直接スプレーする場合は、まずは目立たないところにスプレーして、数日おいてシミや変色がないかどうか確かめてから他の場所に取り掛かるようにしましょう。
まとめ
今回はペット可の賃貸物件でペットを飼うことを検討している人のために、その注意点や退去時の原状回復について解説しました。
ルールとマナーを守って心地よく過ごし、原状回復費用を節約できるコツも実践してみましょう!
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