パートナーや友人との二人暮らしを検討している場合、もっとも気になる点はお金に関することではないでしょうか。
とくに光熱費は毎月かかる出費なので、事前にしっかりと話し合っておきたいポイントです。
そこで今回は、賃貸物件で二人暮らしをする場合にかかる光熱費の平均額と、起こりやすいトラブルについて解説します。
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生活費の支払いをどのように分担するべきか話し合うなら、1か月でどれくらいの金額がかかるのか事前に知っておくことが重要です。
そこで電気代、水道代、ガス代を合わせた光熱費の平均額をご紹介します。
総務省統計局が実施した家計調査では、二人暮らしの光熱費の平均額は1か月あたりおよそ1万9,599円という結果が報告されました。
この結果は1年間にかかった光熱費を合計して、1か月に計算し直した平均額です。
実際に1か月でかかる光熱費は季節によって異なります。
夏は約1万6,000円と先ほどご紹介した平均額を大幅に下回っていますが、冬は約2万3,000円と大きく跳ね上がります。
これは暖房機器などの使用頻度が高まるためです。
賃貸物件の場合は家賃の支払いもあるので、光熱費の平均額を知ったうえで生活費の支払いをどのように分担するか話し合いましょう。
賃貸物件で二人暮らしをする場合に起こりやすい光熱費のトラブルとは?
二人暮らしをするなら、なるべく家事も支払いも平等に分担したいものです。
なかには細かいことを決めずに、二人暮らしをスタートしてしまう方もいらっしゃいますが、ルールを決めておかないとトラブルに発展する可能性もあります。
ここからは、起こりやすい光熱費に関するトラブルをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
支払う金額の割合を決める
支払いをなるべく平等にする場合、最初に思いつく方法が折半ではないでしょうか。
家賃と光熱費をどちらも折半すれば、たしかに同じ金額になります。
しかし収入の金額が大幅に異なる、在宅時間に大きな差があるなど、お互いのライフスタイルの違いによって不満が募ってしまうケースも少なくありません。
在宅ワークが多いから少し支払う金額を増やす、収入額の差があるから支払う割合を調整するなど、お互いに歩み寄って話し合うことが大切でしょう。
支払い忘れのないよう対策を
またどちらかが金銭面でルーズな場合にも、トラブルになる可能性があります。
近ごろは、銀行口座から引き落とす支払い方法が一般的なので、どちらかの口座で契約するケースが多いでしょう。
ルールを決めて期日を守って支払うべきですが、うっかり忘れてしまうこともあるかもしれません。
たまたま忘れてしまったのなら許せても、何度も続くと二人暮らしを継続することは難しくなってしまうので、忘れないようにメモしておく、明細書を見える場所に張っておくなど事前に対策しておきましょう。
まとめ
二人暮らしを続けていくためには、お互いに思いやりを持って接することが何よりも大切です。
不満を感じたら話し合う、節約したいなら協力するなど、お金についてもこまめにコミュニケーションをとることをおすすめします。
今後二人暮らしを検討している方は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてみてください。
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