リビング学習は、子どもの学習効率と習熟度を上げる勉強方法として注目されています。
子どもの数が多いなど部屋数が確保しづらい場合も、リビング学習は画期的な勉強方法です。
この記事は賃貸におけるリビング学習のメリットと注意点について解説しています。
これから賃貸住まいを検討している、もしくはすでに住んでいるという子育て中の親御さん必見です。
賃貸のリビング学習は子どもにも親にもメリットがある方法
リビング学習とは、日中に親が生活拠点を置くリビングやダイニングに子どもの学習スペースを設けるものです。
子どもを東大に入れた先輩ママの推奨する学習方法として、多くのメディアでも取り上げられました。
親の目が届く場所で子どもが勉強に取り組むため、学習の効率が良く、習熟度も上がるとされています。
リビング学習にあるメリットは以下の3つです。
子どもが勉強する様子を親が見守れる
リビング学習は親がすぐ近くにいるため、子どもが勉強の質問がしやすいといったメリットがあります。
わからない問題の疑問がその場で解決されるので、勉強もはかどるでしょう。
集中力が身に付く
リビングやダイニングは、人が動く音やテレビの音など、基本的に生活音のするスペースです。
そんな場所で普段から勉強できる癖が付いていると、集中力が養われるとされています。
勉強のためのスペースが少なく済む
部屋数の限られる賃貸で、子ども部屋と学習スペースを十分に確保するのは非常に難しいです。
リビング学習はリビングの一角に勉強スペースを設けるので、子ども部屋がなくても問題ありません。
子どもの集中力が上がり、親とのコミュニケーションもとれ、勉強のためのスペースも少なくて済むリビング学習はメリットの大きい学習方法です。
賃貸で子どもにリビング学習をさせたい場合の注意点とは
リビング学習を実施する際は、メリットだけでなく注意点にも目を向けましょう。
まず、リビング学習をするから勉強ができるようになるわけではありません。
子どもの勉強にきちんと親が付き合ってこそ、リビング学習は成功します。
リビングで子どもに勉強をさせるだけで、成績が上がると誤認してはいけません。
また、リビングの一角を子どもに明け渡すので、普段の生活空間が学習スペースにいくらか追いやられるのは覚悟しておきましょう。
インテリアをシンプルにまとめるのが難しくなるという点も忘れてはなりません。
勉強机から消しゴムの消しカスもいくらか落ちて、掃除の手間となるでしょう。
まとめ
賃貸で子どもにリビング学習をさせるメリット、そして注意点について見てきました。
勉強させる場所ひとつで成績が上がるのなら、リビング学習はぜひ取り入れたい学習法の一つです。
しかし、リビングで勉強することが即学力向上につながるというよりも、親がどれだけ付き合えるかという、中身が大切だということを忘れてはいけません。
トラスト・レジデンス神保町本店では、江東区の賃貸物件を多数取り揃えております。
お部屋探しでお困りなら、当社までお気軽にお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓