賃貸物件やマンションをお探しの時、「雁行型マンション」や「雁行型の建物」という言葉を耳にしたことがある方は、案外少ないのではないでしょうか。
雁行型のマンションや建物の数は多くはありませんが、賃貸物件としてもとても魅力にあふれています。
今回はマンションや戸建て住宅で密かに注目を集めている「雁行型」について、メリットや魅力をご紹介したいと思います!
賃貸物件を探していて気になった!マンションなどの「雁行型」とはどんなもの?
「雁」という鳥をご存じでしょうか?
雁の群れは上空をV字型に並んで飛行しますね。
「雁行型」とは、マンションなどの集合住宅や戸建て住宅などにおいて、各住戸や居室を斜めにずらして建てられた建物の事で、建物を上空から見た時、雁の群が空を飛ぶ時の様子に似ている事から雁行型と言われています。
一見変わった形状に思えますが、実はメリットや魅力がたくさんあります。
特に集合住宅では採光性や風通しの良さという点で優れており、雁行型のマンションは賃貸物件でも隠れた人気があります。
賃貸物件を探しているなら要チェック!雁行型マンションなどのメリットとは?
雁行型の建物には、次のようなメリットがあります。
通気性、採光性が良い
雁行型のメリットと言えばまず、風通しの良さから得られる通気性の良さと、遮るものを可能な限り無くすことによって得られる採光性の良さが挙げられます。
戸建て住宅では日光を取り入れたい面を意図的に作ることができ、集合住宅ではすべての住戸が角部屋のようになることで明るさと風通しの良さを得ることができます。
広さを感じる開放感とプライベートな占有感が両立できる
間取りをずらすことによって奥行きが深く感じられるため、面積以上の広さを感じられます。
窓の配置で繋がりを持たすこともでき、開放感に満ちた空間が演出できます。
それでいて壁によって遮られた面やコーナーでは視線を遮ることもできるので、プライベートなスペースを確保でき、見せたい空間と見せたくない空間のバランスを保つことができるのもメリットです。
デザイン性が高くお洒落である
とにかく外観からしてデザイン性が高く、住宅から住まう人のセンスを感じる佇まいも大きな魅力です。
集合住宅では雁行型のデザインによって重厚感が増します。
戸建て住宅では、狭小地の場合は土地を無駄なく活用しながら、広い敷地では庭との関連性を活用しながらデザイン性を高めることができます。
まとめ
「雁行型」の住宅やマンションについてご紹介しました。
一見風変わりなようですがメリットを感じられる住宅の形状なので、賃貸物件をお探しの際は雁行型などといったマンションや戸建ての形状にも注目してみるのもよいですね。
きっと新しい住み心地に出会えるのではないでしょうか。
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