賃貸物件へお住まいを検討されている方・もしくは住まわれている方に向けて、入居日について説明していきます。
入居日はいつなのか、鍵の受け渡しはいつなのかを確認していきましょう。
賃貸物件への入居日と鍵について！いつが入居日になるのか
賃貸の申し込みをすると、入居審査に入ります。
入居審査は数日から1週間程度で、合格すると賃貸契約締結です。
つまり賃貸の申し込みからすぐに入居ができるわけではなく、審査や契約の締結まで10日ほど必要になってくるので注意しましょう。
締結が済み、無事に鍵がもらえれば入居に至ります。
入居日を決める際には、まず退去日を先に決めるようにしましょう。
契約によって、退去は1カ月より前に申し出ないといけないこともあります。
また退去日は、月末に近い日にするのがおすすめです。
月の途中で退去する場合も、1か月分の家賃の支払いをする必要があるためです。
退去日が決まれば、引っ越し会社に連絡して、引っ越し準備をします。
引っ越しは荷物を運ぶだけでなく、やるべきことが多くあります。
時間に余裕をもっておこなうようにするのが大切です。
契約日が家賃発生日だと、契約締結後にすぐ鍵が引き渡されます。
契約日と家賃発生日が異なる場合は、家賃発生日かその前日夕方に鍵の引き渡しがおこなわれるでしょう。
そのため基本的には家賃発生日が、入居日になりますね。
賃貸の入居日について！鍵の受け渡しはいつになるのか
鍵の受け渡しはいつになるのでしょうか。
基本的には契約書に書かれている、入居日の当日が原則です。
この理由としては、火災保険との兼ね合いがあります。
保険の適用期間は入居日からなので、もし入居前に鍵を渡してしまい、火災が発生するようなことがあると、保険金がおりないのです。
この場合個人が賠償責任を負うことになり、大変な事態となります。
もう1つ、家賃との兼ね合いがあります。
家賃を支払っていない日に関して、部屋に入るのはできません。
そのため入居日前に、鍵を受け取って部屋に入ることはできないのです。
つまり、入居日以降にしか荷物の搬入もできません。
もしどうしても入居日よりも前に、掃除や採寸したい場合は、不動産会社などにお願いしてみるのも良いでしょう。
例外として貸してもらえた場合は、要が済んだらすぐに返却します。
万が一の火災や水漏れながないよう、入居日前の入室は細心の注意が必要です。
また管理会社や大家さんによっては、許可が出ない場合もありますので、その場合はあきらめましょう。
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まとめ
賃貸の入居日と鍵について説明しました。
参考にしてみてくださいね。
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