地震や台風といった災害に備えて、防災対策は万全にしておきたいものです。
この記事では、賃貸で一人暮らしの人におすすめの対策を、ソフト面・ハード面それぞれについてご紹介します。
賃貸や一人暮らしならではの注意点も記載しているので、ぜひご参考ください。
賃貸で一人暮らしの人におすすめのソフト面の防災
ソフト面の防災とは、情報収集を指します。
災害時には避難情報など重要な情報が多数発信されるため、情報収集が非常に大切です。
特に一人暮らしの場合は、自分で情報収集をする必要があるので、地域防災情報を取得する方法を知っておくことをおすすめします。
情報収集の方法としては、テレビやラジオなどのマスメディアの他に、インターネット、冊子などがありますよ。
1.インターネット
インターネットではリアルタイムで情報を集められるため、災害時には非常に役立ちます。
都道府県や市町村によっては、地域住民のための防災サイトを運営したり、電子メールで防災気象情報の配信を行ったりしている場合があります。
住んでいる自治体でそういったサービスをしていないか、チェックしてみましょう。
また、各自治体のホームページから、災害による被害を予測したハザードマップを見られますよ。
避難計画をするうえで非常に大切なので、ぜひチェックしてください。
2.冊子
災害時には、インターネットがつながらない場合もあります。
そんな時に頼りになるのが、防災情報を載せた冊子です。
たとえば東京都では、災害時の注意点や対処法について書かれた「東京防災」をはじめとする冊子が、公共施設などで配布されています。
同様の冊子が各自治体で発行されているので、もらってきてはいかがでしょうか。
賃貸で一人暮らしの人におすすめのハード面の防災
ハード面の対策としては、家に設置する防災グッズや災害時に便利なグッズの用意が大切です。
一人暮らしの場合、つい対策が後回しになりがちですが、頼れる人がいない分、より手厚い対策が必要となります。
家に設置するものとしては、家具転倒防止用品や窓ガラスを保護する飛散防止フィルムがあげられます。
賃貸の場合は、壁や床に傷をつけられないという制約があるので、家具転倒防止器は、つっぱり棒がおすすめですよ。
また、飛散防止フィルムは、管理会社に貼ってよいか確認してから使用しましょう。
災害時に便利なグッズのなかでも、特に以下の3つがおすすめです。
・手回し充電ラジオライト
電池がなくてもラジオやライトが使えるため、非常に重宝します。
・歯磨きシート
避難生活では水が手に入らない可能性があるため、歯磨き粉とブラシではなく、歯磨きシートが便利です。
・水なしシャンプー
災害時にはお風呂に入れない日が続く場合もあるので、水なしシャンプーでリフレッシュするとよいでしょう。
まとめ
日ごろの対策が、災害時の命運を大きく分けるといわれています。
ソフト面・ハード面ともに、しっかり対策をして、もしもの事態に備えましょう。
私たちトラスト・レジデンス神保町本店では、賃貸物件を多数ご紹介しております。
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