夫婦ともに仕事をもち、あえて子供は作らないというライフスタイルをDINKS世帯と呼びます。
昨今、日本ではこのようなDINKS世帯が増えており、それにともなってDINKS世帯向けの賃貸物件も提供されているようです。
今回の記事では、2つのケースのDINKS世帯を想定してどのような賃貸物件を選ぶべきなのかを、交通アクセスや立地など各方面から考えてみましょう。
まず、最初に想定するのは夫婦共に、都心で働いている世帯の住む場所を考えてみます。
ケース1 夫婦共に都心で仕事をしている場合
夫婦が共に都心で働いている場合は、お互いに残業などで帰りが遅くなることも想定することができますね。
この場合、妻が料理を作って夫の帰りを待っている、というような伝統的な生活スタイルではなくなる事が多いようです。
したがって、DINKS世帯が住む場所は、近くに24時間営業のスーパーやレストランなどがあると、生活しやすい傾向があります。
物件の間取りは、子供を想定していなので、将来の子供部屋などを想定する必要がありませんね。
これは、住む場所を選択する上でDINKS世帯の強みにもなりますよ。
夫婦共に都心で働いている場合は、交通アクセスの良い、都心の立地がおすすめと言えるでしょう。
間取りは、2人であれば1LDK~2LDKの場合が多いようです。
最近、メディアなどでも「働き方改革」といった言葉を聞くことがありますが、近年は、働き方も多様化してきていますね。
次のケースでは、夫婦が共に在宅で仕事をしている世帯の賃貸の場所の選び方について、交通アクセスや立地などから考えてみましょう。
ケース2 夫婦が共にフリーランスの場合
DINKS世帯というと、コンパクトマンションばかりが想定されがちですが、仕事を在宅でしている場合は、多様な生活スタイルが想定できますね。
夫婦共にフリーランスとして自宅で作業している場合は、家賃の高い都心の立地に住む必要がなく、賃貸物件を探す場合は、生活コストの部分で大きな強みとなってきます。
自宅で仕事をしている場合は、リビングと寝室の他に一部屋と、さらに仕事部屋として、一室は必要になってくる事が予想できますね。
3LDKの大きさのマンションを都内で借りるとなると、月の家賃額もかなり大きくなってきます。
打ち合わせなどで都心に足を運ぶ機会が、それほどない生活でしたら、都内近郊で一戸建て賃貸なども視野に入れ、余裕のある間取りの住居もおすすめできるでしょう。
まとめ
今回は、記事の中でDINKS世帯の賃貸物件選びについて交通アクセスや立地の面から考えてみました。
近年は、DINKS世帯を想定した物件で、フィットネスジムやカウンターバーを共用部分に併設している分譲タイプの賃貸物件もあるようです。
DINKS世帯の方は、DINKS世帯向けの賃貸物件を検討してみてはいかがでしょうか。
DINKS世帯向けの賃貸物件のお探しの方は、私共、トラスト・レジデンス 神保町本店 株式会社AX8までお気軽にご相談下さい。