東京都文京区は、23区の中央のやや北よりに位置し、新宿区や千代田区と隣接しています。
区内には後楽園や東京ドーム・東京大学があり、それぞれ一度は耳にしたことがあるかと思います。
全体的に見て住宅街が多く、住環境も整っているエリアといえます。
マンションなど賃貸物件を選ぶ際の住環境の良さといっても人それぞれ基準は違いますが、今回は文京区の教育施設や環境、通勤・通学時の利便性や治安、日常の生活に関する住環境にスポットをあてて紹介していきます。
文京区は「文教の街」らしい住環境がある
文京区は、古くは文豪たちが愛した街ということもあり、文教地区として発展してきました。
それを象徴するように、東京大学本郷キャンパスをはじめ、お茶の水女子大学や順天堂大学など有名校が多くあります。
また区内の公立小学校は児童数が少なく、1学年1クラスの学校もあります。
その分先生の目が行き届きやすく、分からないところをじっくり教えられるため、教育の面では23区内の中でもよい環境にあるといえそうです。
他にも、「子育て広場江戸川橋」など親の情報交換の場ができるサービスもありますので、子育て・教育に力を入れたいファミリーには非常に魅力的な区であるといえるのではないでしょうか。
文京区の交通利便性
文京区にはJRの駅はありませんが、東京メトロと都営地下鉄を合わせて6つの路線が走っています。
文京区の利点は、都心への通勤や通学に非常に便利なエリアです。
また地下鉄が多い分、最寄りの駅まで徒歩圏内のところがほとんどですので、通勤など利便性に重視される方には魅力的な地域といえそうです。
なお、JRの駅を利用する場合は、御茶ノ水・水道橋・飯田橋・駒込・巣鴨のいずれかが近く便利ですよ。
文京区は買い物がしやすい住環境もある
文京区には、東京ドーム隣にあるショッピングモールのラクーアから、風情のある下町の商店街も多く建ち並んでいます。
また、高級スーパーから手ごろな価格帯のスーパーまで揃っているので、買いたい物に応じてお店を使い分けられる利便性もありますよ。
若い世代から年配の方まで世代に合ったものを買うことができるので、そうした住環境もおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
文京区の住環境に関して紹介していきました。
今回ご紹介した文教地区や交通面以外にも、大学病院や総合病院も多く、いざという時も安心できる住環境まである文京区は、多くの方が住みやすい街です。
今後都心近くで賃貸をお探しの方は、利便性や生活に必要な施設が集中している文京区も、その候補に検討されてはいかがでしょうか?