賃貸物件をお探しの方のなかには「少しでも初期費用を抑えたい」と考えている方もいるでしょう。
そんな時に注意したいのが、日割り家賃が発生するかどうかの確認です。
そこで今回は、日割り家賃とは何か、日割り家賃の計算方法、安く抑えるコツまでご紹介します。
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日割り家賃とは、マンションやアパートへの入居日が、月の途中などの場合に適用される家賃です。
通常の家賃は月初から月末までの1か月分ですが、日割り家賃は引っ越して入居した日から月末までの日数分を払います。
たとえば、4月20日に引っ越してきたケースでは、11日分(4月20日~30日までの分)の日割り家賃が発生する仕組みです。
なお、日割り家賃は退去時にも関係のある仕組みで、月の途中で引っ越すようなケースでも日割り家賃が適用されます。
混同しやすい費用として挙げられる前家賃との違いですが、前家賃は入居日の翌月1か月分の家賃を払う点が特徴です。
前家賃が導入されている理由は、貸し手が滞納リスクを軽減でき、さらに借り手の信用度が高いことの証明にもつながるためです。
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気になる日割り家賃の計算方法
入居時と退去時のどちらにも関係がある日割り家賃ですが、計算方法は契約している物件によって異なります。
1つ目の計算方法は実日数割で、その月の日数に応じて計算するパターンです。
1か月が30日ある月の場合は1か月分の家賃を30、31日の場合は31で割って、1日あたりの家賃を算出します。
2つ目の計算方法は30日割で、すべての月を1か月30日とみなして1日あたりの家賃を算出します。
さらに、入居期間を30日までとするケースもあり、その場合はどの月でも入居日から30日までの家賃が請求される仕組みです。
同様に、31日割と呼ばれる計算方法では1か月が31日とみなされ、場合によっては入居期間も31日を月末としてカウントされます。
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日割り家賃を安く抑えるコツ
日割り家賃を少しでも安く抑えるためのコツは、まず月末に入居することです。
月の半ばであると月末までの日割り家賃を支払う必要があるため、なるべく月末ぎりぎりに引っ越すほうがメリットは大きいといえます。
2つ目のコツは、貸主と交渉し、家賃を安くしてもらったり免除してもらったりすることです。
入居者が多い時期であると交渉しにくいケースも多いですが、閑散期であれば交渉に応じてもらえる可能性も高まります。
3つ目のコツは、フリーレントのマンションやアパートを見つけることです。
フリーレントであれば決められた期間で家賃が免除されるため、初期費用を抑える効果が期待できます。
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まとめ
日割り家賃とは、マンションやアパートへの入居日が月の途中などの場合に適用される家賃です。
計算方法には実日数割や30日割、31日割が存在し、どの方法が採用されているかは物件によって異なるため確認しましょう。
日割り家賃を少しでも安く抑えたいと考える方は、月末の引っ越しや貸主への交渉など検討するのがおすすめです。
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