アウトドアが流行している今、屋上付きの賃貸物件を探している方もいるのではないでしょうか。
確かに屋上があると開放的な空間を楽しめるイメージがありますが、いくつかの注意点があることも知っておかなければなりません。
そこで今回は、屋上付き賃貸のメリットとデメリットについてご紹介します。
屋上付き賃貸のメリットとは?
屋上付きの賃貸に住むメリットの1つ目は、外でしか楽しめない時間を満喫できる点です。
たとえば友人を呼んでバーベキューをしたり、祭りの花火を見ながらホームパーティーをしたり、景色を眺めながらお酒を飲んで一息ついたりすることが可能です。
地域によっては星の観察を楽しめたり、騒音に注意すればDIYをするスペースとしても利用したりできるでしょう。
子ども用のビニールプールを出して遊ぶことや、ペットの犬を遊ばせるドッグランとして利用することもおすすめです。
また、最近では自宅のベランダにテントを広げて「おうちキャンプ」を楽しむ人も増えています。
特に春や秋などの過ごしやすい季節は、屋上にテントを広げてちょっとしたアウトドア気分を満喫するのもよいでしょう。
メリットの2つ目は、洗濯物を干すスペースとして利用できる点です。
ベランダでも洗濯物は干せますが、布団などの大きいサイズのものが干しづらかったり、風通しが悪くてなかなか乾かなかったりする不満を感じている人も多いのではないでしょうか。
屋上があれば、太陽光や風を遮るものがない広々とした空間で洗濯物を干せるので、乾きやすい、布団を思い切り干せるなどの魅力があります。
屋上付き賃貸はいいことばかりじゃない?デメリットをご紹介
屋上付きの賃貸に住むデメリットの1つ目は、すべての物件が屋上を自由に使えるわけではない点です。
賃貸の屋上は管理会社や大家さんの所有物であるため、立ち入りを制限したり、利用範囲を制限されていたりするケースがあります。
たとえば立ち入り可能な時間帯が決まっている、火を使ってはいけない、大きな音を出してはいけないなど、ルールは物件によってさまざまです。
また、屋上は入居者全員の共有スペースなので、他の入居者も利用する点に注意が必要です。
完全なプライベート空間ではないため、節度ある使い方を意識しなければなりません。
デメリットの2つ目は、家賃が高い点です。
屋上付き賃貸のなかには、屋上を入居者に開放していることを理由に管理費を高く設定している物件があります。
屋上があると、遠出をしなくても開放的な空間を楽しめるメリットはあります。
しかし、毎月の固定費をあげてまで利用したいかどうかを慎重に検討することが大切です。
まとめ
屋上付きの賃貸物件を探す場合、どのような利用ルールが定められているのかを事前にチェックしておくことが重要になります。
また、家賃や管理費が高いと感じた場合は、屋上を利用する頻度などを基準に、本当に必要なのかどうかを慎重に検討しましょう。
屋上のメリットとデメリットを意識して、自分や家族にとって最適な新居を見つけましょう。
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