カーテンの代わり・室内の仕切り・目隠しなどとして活用でき、お部屋をすっきりとオシャレに見せるとして人気のロールスクリーンは賃貸物件でも設置できます。
賃貸物件に居住中もしくは居住をご検討中の方に向け、賃貸物件にロールスクリーンを設置する方法や注意点などについてご紹介します。
賃貸物件にロールスクリーンを設置する方法について
カーテン代わりに利用したい際には、カーテンレールを利用した設置方法がおすすめです。
まずはレールの端にネジで固定されているキャットストップを外し、レールに通してあるランナーをすべて外してください。
その後、付属の専用ブラケットをレールに通し、任意の位置でネジを締めてしっかりと固定すれば、そのブラケットにロールスクリーンをはめて設置完了です。
室内の仕切りや目隠しなどのためにカーテンレールがない位置へ設置したい際は、テンションバーと呼ばれる突っ張り棒のような専用品を活用します。
一般の突っ張り棒と同じく、一定の幅がある場所を選んで棒を通せば、そちらにロールスクリーンを設置して終了です。
この方法も壁に穴をあける必要はないため、賃貸物件でも問題なく設置できます。
賃貸物件にロールスクリーンを設置する際の注意点について
基本的な注意点として、賃貸物件では壁に穴や傷を残す方法はNGとなりますから、壁に穴をあけて取り付ける一般的なロールスクリーンは選ばないようにご注意ください。
カーテンレールに取り付ける際、本来はカーテンを取り付けるための設備であり、大きな重量はあまり想定されていませんので、商品のサイズや重量にはご注意ください。
あまりに大きなものや、重量のあるものは選ばないほか、設置完了後にレールの歪みやたわみが発生している際は重量オーバーの可能性がありますので、取り外しがおすすめです。
また、きちんと取り付けられていないと落下の恐れがあるため、商品の説明書をよくお確かめのうえ、正確に設置してください。
テンションバーを使って設置する際、バーの接地面が壁からはみ出ないように設置しないと落下の恐れがありますから、位置をしっかりと調整しましょう。
また、接地する場所の強度も大切で、押すとたわむ柔らかい壁に設置すると同じく落下の恐れがあるほか、石膏ボードなど強度の弱い壁に設置すると壁が割れる恐れがあります。
こちらも商品の説明書をよく読み、適切に設置できる場所をしっかりと選んでください。
まとめ
ロールカーテンは賃貸物件にも比較的設置しやすいため、室内のインテリアなどに興味のある方はぜひご検討ください。
その際には購入や設置の前後に商品説明をよくお確かめのうえ、問題なく設置できるように注意されると良いでしょう。
私たちトラスト・レジデンス神保町本店では、賃貸物件を多数ご紹介しております。
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