新築一戸建てを建てるとき、床材にこだわりたい方も多いですよね。
床材の選び方によって部屋の印象が変わるだけでなく、生活のしやすさにも大きく関わってきます。
今回は新築一戸建て購入を検討されている方に向けて、床材の選び方の判断基準や床材の種類をご紹介します。
判断基準を知っておこう!新築一戸建ての床材の選び方
新築一戸建ての内装で重要な床材ですが、選び方で迷わないためにも判断基準を知っておきましょう。
新築一戸建ての床材を選ぶ判断基準には材質とコストの二つがあります。
長い人生をともにする憧れのマイホームですから、床材に関しては多少コストがかかっても良いものを選びたいものです。
特に無垢材のフローリングは近年人気も高く、新築一戸建てを建てる際にコストをかけて無垢材にする方が増えています。
一方であらかじめ建物にかけるコストを決めている場合は、コスト内でおさまるかも大切な判断基準になります。
床材は種類も多く、多少コストをおさえて質の良いものを選ぶことも可能です。
無垢材にこだわりたい方も、安い樹種を選択したり使用する範囲を小さくすることでコストを下げることができます。
床材にはどんな種類がある?新築一戸建ての床材の選び方
ご紹介したように、新築一戸建てで使用できる床材は種類がとても多いです。
床材に木の風合いを求める方には、木材そのものを使用した無垢フローリングと板の合板を重ねた複合フローリングがおすすめです。
無垢材には広葉樹と針葉樹の2種類があり、広葉樹はウォールナットやオークやチーク、針葉樹にはパインやひのきなどあります。
無垢フローリングは質感や香りも良く、長い間住むことで木目や色合いの変化を楽しめます。
フローリングは、部屋の印象を決める重要な部分ですので、無垢材を採用することで温かみのある落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
そのほか人気の床材の種類としてクッションフロアとコルクタイルがあります。
クッションフロアは塩化ビニルを使用した人工素材の床材で、耐水性に優れています。
そのためクッションフロアはキッチンや洗面所、トイレなど水周りにおすすめの床材です。
コルクタイルはコルクの樹皮を圧縮した木材のタイルで、耐水性と断熱性がありクッションフロアと同様水周りに適しています。
どちらもクッション性にも優れているので、転倒しやすい小さいお子様や高齢者のいるご家庭にもおすすめです。
まとめ
今回は新築一戸建て購入を検討されている方に向けて、床材の選び方の判断基準や床材の種類をご紹介しました。
新築一戸建ての床材の選び方は、コストだけでなく種類ごとの特徴をおさえておくことがポイントです。
家族構成や生活スタイルにあった最適な床材を選びましょう。